
ノーベル化学賞2018が10月3日についに発表されました!
今年は、3人の科学者がノーベル化学賞を受賞しました!
さて、この3人の中に日本人はいたのでしょうか。
今回は、誰が、ノーベル化学賞を受賞したのか、どのような研究をしていたのか、賞金はいくらだったのか等を調べてみました。
目次
ノーベル化学賞はだれが獲得したのか
【速報 JUST IN 】ノーベル化学賞 米英の研究者3人に #nhk_news https://t.co/JD8D8vaRTP
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月3日
ノーベル化学賞に選ばれたのは、
アメリカ人のフランシス・アーノルド氏(Frances H.Arnold)
アメリカ人のジョージ・スミス氏(George P.Smith)
イギリス人のグレゴリー・ウィンター氏(Gregort P.Winter)
の3人に決まりました。
残念ながら今回、日本人の受賞はなりませんでした。
ANNがノーベル化学賞について報道しています。
しかし、肝心の中身がないので、なんの功績で3人がノーベル化学賞を獲得したのかわかりませんね。
獲得理由はなに?
受賞者3人のノーベル化学賞の獲得理由はなんだったのでしょうか。
フランシス・アーノルド氏は、「酵素の指向性進化法」の業績が認められたため。
「ペプチドと抗体のファージディスプレイ法」の業績が認められ、ジョージ・スミス氏とグレゴリー・ウィンター氏がノーベル化学賞を獲得しました。
バイオ燃料から製薬まで幅広く活用することができる「酵素」を開発したことを高く評価されました。
賞金900万スウェーデンクローナ(日本円で約1億1400万円)の分配は
アーノルド氏が半分、ジョージスミス氏とグレゴリーウィンター氏が1/4ずつ獲得するそうです。
ネットの反応は?
ノーベル化学賞も米英の学者が取ったか~(・_・、)
それにしても、アメリカ凄いな。
今のところ、全部の賞取ってる。
自由に研究出来る環境が整っていて、しかも国が研究予算を惜しまない。
民間企業でも最先端の研究してるし。
みんなアメリカに行って研究したい訳だね。#ノーベル化学賞— アベル@🐼(*^3^)~☆人( ̄ω ̄;) (@lourhart) 2018年10月3日
今年のノーベル化学賞の内容を超絶簡単に言うと、酵素を人工的に進化させてより壊れにくく、より使いやすくしたという研究に対してです。自然界の酵素はそのまま使っても壊れやすく産業用にはあまり使えないのですが、この研究によって現在様々な酵素が例えば洗剤や食品、医療で活躍しています。
— こう (@ef_Alato) 2018年10月3日
ノーベル化学賞のファージ・ディスプレイの凄い点は、タンパク質をコードするDNA配列を一意的に得られる点。DNAからアミノ酸配列は容易に予想できるが、その逆は不可能。組換えDNAを持ったファージが、産物であるタンパク質を提示(display)することで、DNAとタンパク質の紐付けが可能になった。
— かみぃ (@kami_dosu) 2018年10月3日
ノーベル化学賞まさかの進化分子工学!
— Satoshi Akanuma (@SAkanuma) 2018年10月3日
ノーベル化学賞の技術自体はよく知られてるものなだけに、すごく納得いく受賞
— Yoshitaka Moriwaki (@Ag_smith) 2018年10月3日
おわりに
いかがでしたでしょうか。
日本人は獲得できませんでした。
しかし、3人もの偉大な研究者が今年のノーベル化学賞に選ばれました。
おめでとうございます!
次は、ノーベル平和賞の発表となります。
次回も誰が賞を獲得したかをお伝えしていきたいと思います!
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