2017年から巨人の内野手として活躍していたマギー選手が、今季限りで現役を引退する可能性がでてきました。
メジャー10年以上、日本でも楽天、巨人と3年間日本のプロ野球に貢献してきました。
まだ本人は、正式に現役引退を決定したわけではないのに、
なぜ「マギーが引退する」と報道されたのでしょうか。
また、現役引退後はどのような生活をしていくのでしょうか。
今回はこの2つを調べてみました。
目次
巨人マギー選手のプロフィール
・出身地:アメリカ合衆国カルフォルニア州サンタクルーズ
・生年月日:1982年10月12日
・年齢:36歳
・身長:185cm
・体重:100kg
・投球/打席:右投げ右打ち
・ポジション:サード、ファースト、セカンド
・プロ入り:2003年~
2003年にMLBドラフト10巡目シカゴ・カブスに指名され、プロ入りを果たします。
2008年8月までシカゴ・カブス傘下の球団で経験を積み、9月1日に初メジャー昇格を果たします。
2008年にウェイバー公示を経てブルワーズへ移籍します。
ブルワーズは2008年~2011年11月まで在籍します。
2011年12月にトレードでパイレーツへ移籍。
2012年にヤンキースへまたもトレードで移籍します。
2013年からは楽天と1年契約を結び日本一に貢献しました。
2014年マーリンズへ移籍
しかし、2014年12月にはジャイアンツ(MLB)へトレードで移籍します。
2015年にはマーリンズに復帰。
2016年にタイガースへマイナー契約で移籍。
2017年~2018年は読売巨人へ移籍。
こうみるとトレードによる移籍が多いですね。
達成した記録や賞は?
マギー選手は日本プロ野球、セントラルリーグで
シーズン最多二塁打を記録しています。
MLBでは、
月間最優秀新人賞(2009)
カムバック賞(2014)
プレイヤーズ・チョイス・アワーズ・カムバック賞(2014)
NPBでは
3塁手部門でベストナイン1回(2013)
2017年8月26日に日米通算1000本安打を達成しています。
マギー選手の引退報道は本当か
巨人マギーは現役引退の可能性 空港で涙流すhttps://t.co/Gy1OvSO17n
→「帰って妻としっかり話し合って、家族にとって何が最善か見いだせないと何とも言えない」
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2018年10月20日
報道でも現役引退の可能性としか記載されていません。
なぜ可能性なのでしょうか。
クライマックスシリーズ(CS)の敗退が決まった19日の広島戦後に号泣。「最後の試合かもしれない可能性を考え、チームメートともお別れかもと思うとこみ上げるものがあった。誇りに思う野球人生だった」と涙を流しながら語った。
ただ、まだ最終的な決断は下していないという。「帰って妻としっかり話し合って、家族にとって何が最善か見いだせないと何とも言えない」と話した。
参照元:https://this.kiji.is/426277614794998881
マギー選手になにがあったのでしょうか。
まだ36歳なのに、「誇りに思う野球人生だった」とは。
これでは現役引退を決めたようなコメントではないですか!
「妻としっかり話し合う」とは言いつつもマギー選手自身では、もう決めているのではないでしょうか。
おそらく、マギー選手はこのまま現役を引退するでしょう。
その理由は後で記載します。
なぜ36歳の若さで引退を選んだのか
ここで1つ疑問になるのは、「なぜ36歳という若さで引退を選んだのか」
ということです。
現在は、40歳を超えても活躍している、メジャーリーガーはたくさんいますし、日本でも一般的になってきました。
まして2018年も、打率2割8分5厘、21本塁打、84打点と
大活躍の年でした。
それなのになぜ引退を決めたかのような発言をしたのでしょうか。
それは家族のためです。
実は、マギー選手の長男マッケイル君は先天性の脳障害を患っているのです。
マギー選手は、楽天との1年契約終了後、
「日本でプレーを続ける場合には、楽天に残留する」とまでコメントした一方、
長男マッケイル君の療養もしていきたいため、メジャーへの復帰も望んでいたそうです。
このような事情から、わずか1年でメジャーへ復帰していました。
マギー選手は長男のために今後は生きていこうと決めたのではないでしょうか。
野球選手としてではなく、父親として常にそばにいたいという気持ちが強かったのだと思います。
なので年齢どうこうの問題ではなかったのです。
もし、これが本当だとしたらマギー選手の現役引退は確実でしょう。
おわりに
マギー選手は、日米で野球をしてきて多くのファンに愛されていました。
日本でもマギーが引退すると知ったファンたちは
悲しんでいることでしょう。
しかし、マギー選手は野球選手ですが、父親でもあるのです。
子供が1番大切に決まっていますよね。
来年からは、家族水入らずの生活をするのでしょうか。
何はともあれ、2018年はお疲れまでした!
ぜひまた日本へ来てほしいですね!
コメントを残す