長江三峡クルーズの始まりと終わりの場所『重慶』
中華人民共和国の直轄市であり、世界最大の都市ともいわれています。
重慶の人口は約3050万人と東京の3倍。面積も北海道より広いみたいです。
豆知識
中国には4つの直轄市があります。
1つは今回紹介している重慶市。
2つ目はみなさん大好き上海市。
3つ目は中国の首都北京市。
4つ目は天津市です。
今回はこの4つの直轄市の1つ重慶市を紹介していきます。
目次
重慶の原宿磁器口
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こちらが中国の原宿「磁器口」の入り口です。
なんか本物の原宿と少し似ている感じがします。笑
ところでなぜ「磁器口」を重慶の原宿というのかというと・・・
原宿のように食べ歩きができ、多くの種類のお店が立ち並んでいるからです!
(中国の友達が重慶の原宿といっていました・・・)
磁器口ってなに?
明・清の時代、磁器づくりが盛んに行われており、この場所はその磁器の搬送が
盛んだったことから磁器が出荷される場所=磁器口と呼ばれるようになりました。
現在は、下町風情が残る街並みが人気となり、観光客に人気のスポットとなっております。
磁器口の様子
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左右にある建物は、全て食べ物屋さんです。
様々な種類の中国名物(重慶名物)を食べることができます。
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この通りは服も売っています。
ここがメイン通りです。
食べ歩きでき、珍しいお土産も買うことができます。
重慶の原宿はあながち間違いではないのかもしてません。
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三国志好きは一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
「張飛牛肉」
こちらは四川省の名物ですが、三国志の張飛とは一切関係ないみたいです。
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中国といえば臭豆腐!!
でもおそらく皆さんいい印象は持ってないですよね。
そりゃ名前に「臭」なんて書いてあったらいい印象は持ちませんよね。
実際どうだったのかというと・・・
ご想像にお任せします。僕の口からは何も言えません。。。
磁器口は原宿のように意外とすぐ終わってしまします。
お昼にきて食べ歩きをして、少し休んで、お土産を買う
とまあこんな風に軽い気持ちで行きましょう!
ここでは、四川名物をたくさん味わうことができます。火鍋は是非食べてみてください。とても辛いです。
またお茶も多く取り揃えているので、興味のある方は、
お店の中に入り、いろいろ物色してみてください!
大足石窟
日本語では大足石刻(だいそくせっこく)といい仏教石刻です。
1999年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
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このような大足石刻が至る所にあります。
これらは9世紀~13世紀に造られたもので、1900年代に発見されるまで
なんと野ざらしになっていました。
世界文化遺産の石刻を全てみせます。
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こちらから歩いて石刻まで行きます。
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ご覧の通り歩くと気が遠くなるほど時間がかかりそうなので
観光用のバスに乗り入場ゲートへ向かいます。
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こちらも有名なものらしいのですが忘れてしまいました。
ここを通り抜けるとついに大足石刻へ
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これ、実は1枚の石を削って作られました。
人間技とは思えない仕上がりです。
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これ置物じゃないんですよ。
巨大な石をひたすら削って作られているんです!!!
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色を塗っていない箇所も仏が彫られているのが分かりますか?
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メインとなる仏様から、バックの小さい仏まで、細部まできれいに仕上げています。
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各石刻にはそれぞれコンセプトがあるみたいなのですが、
こちらが1番わかりやすいと思います。
これは、地獄の世界を表しています。
浮気をしたり、物を盗んだり、家畜を殺したり、豚肉、牛肉等を食べた人は
地獄に送られます。
それってだいたいの人が地獄に行くじゃん・・・
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こちらは、くり抜いた岩の中に仏さまを作り出しました。
2枚目の写真を見ていただければわかると思いますが、繋がっていますよね。
仏陀の涅槃像
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全長31mもある仏陀の涅槃像
一番有名な石刻です。
僕が行ったときは、改修工事をしていたため、全体は観ることはできませんでした。
1年前にいたので、今でしたら見ることは可能だと思います。
千手観音像
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金箔があしらわれた千手観音像。
実際に手は1000本以上あるそうです。
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横から撮影したものです。
無数の手があります。
豆知識2
実は全ての手には、目が描かれています。
少し怖いですけど、生で見たら迫力があり、沈黙してしまいました。
これは見る価値ありです!!
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こちらの石刻も負けてはいません。
独特なデザインが施されています。
これも1つの岩から造られたものです。
こちらの円の中は、輪廻転生を描いているとか。間違ってたらすいません。)
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いたるところに石刻があります。
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この石刻たちは、先ほどと同じように、くり抜かれた岩の中に造られたものですが
先ほどとはスケールが違いますね。
細部まで彫刻が施されております。いったい何年かかるんでしょうかね。
大足石刻はこれでおしまいです。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、実際に見ると、細かいとこまで繊細に作られており、
また、その石刻には、全てに意味があり、それを理解しながら見ると余計感動すると思います。
長年、風雨にさらされながらも、損傷は少なく当時のままの姿を見ることができます。
こちらの所要時間は3時間程度と考えてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
重慶は歴史的遺産が豊富にあり、また都市としては、世界でも最高レベルの場所です。
僕が今回紹介したのは、重慶のほんの1部でしかありません。
是非自分の目で確かめ、感じ、中国を満喫してみてください。
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