中国の人工衛星天宮2号が地球に落下するという最新情報が入ってきました。
確か、天宮1号も今年の4月に地球へ落下したような気がしますが
早速2号も落下予定とは・・・
この先どうなってしまうのやら。
ということで今回は、地球へ落下予定の中国人工衛星天宮2号について、また日本への落下の可能性があるのかどうかを調べてみました。
目次
人工衛星天宮2号と現在の状況
中国の『天宮1号』に続いて『天宮2号』まで地球に墜落の危機 – https://t.co/DBkFhiTIPD #ゴゴ通信 #地球 #墜落 #墜落 #天宮2号 #天宮1号 #宇宙ステーション pic.twitter.com/BTDlmoq7IS
— ゴゴ通信 (@55gogotsu) 2018年10月2日
地球へ落下予定の人工衛星天宮2号のスペック
・長さ:10.4メートル
・幅:4.2メートル
・重さ:8600キロ
打ち上げられた理由として
「中期宇宙滞在と燃料補給のためのシステム及びプロセスの実験」
という名目がありました。
この人工衛星には、2人の宇宙飛行士が1か月ほど滞在していたそうですが、今は無人です。
もともと、中国載人航天工程弁公室は2019年に7月に
天宮2号を地球へ戻す予定と公表しています。
人工衛星が打ち上げられて、今年で2年。
中国側は「すべての装置は良好である」と述べていますが、
なぜ落下の情報が流れたのでしょうか。
軌道が修正できない
人工衛星は、それぞれに自身の軌道を持ち合わせており、
それに沿って地球の周辺を回っています。
しかし、天宮2号は、その軌道から95キロも逸れているということです。
しかも地球側に95キロということなので、地球の引力に引っ張られているということでしょうか。
天宮1号も打ち上げから5年で軌道からずれ、今年の4月に制御不能な状態で、南太平洋に落下しています。
おそらく天宮2号にも同じようなことが起こる可能性が高いです。
天宮2号の装置はすべて良好と中国側は見解を示しているので、これを信用するなら、まだ制御は可能な状態にあると思います。
しかし、中国が天宮2号を回収するのは、来年の7月です。
あと1年は地球を回っていなければなりません。
さらに軌道が地球側へ近づく可能性がありますね。
日本への落下予定は?
天宮2号は日本へ落下する危険はあるのでしょうか。
答えはわかりません。
前回の天宮1号の時も、落下寸前までどの研究者も落下位置を想定することができませんでした。
おそらく今回も想定は難しいでしょう。
しかも落下予定日も定かではありません。
天宮2号が地球へ戻ってくる2019年7月なのか、それとも明日なのか。
可能性が高いのは、地球へ戻ってくる2019年7月と予想を立てている方が多いですね。
軌道を逸れた原因は?
天宮2号が軌道をそれた原因は何なのでしょうか。
天宮1号同じ場合があると思い、調べてみたのですが
なんと天宮1号の落下原因、制御不能に陥った原因がいまだに解明されてないみたいなんです!!
中国さん、しっかりしてくださいよ
というわけで今回も軌道から逸れた原因は不明のままです。
解明されるときはくるのでしょうか。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
中国の人工衛星がなぜこんなに落下するのか謎が深まるばかりですね。
中国の陰謀か?とも疑ってしまします。
いらなくなったから地球へ落とすということも考えられます。
人工衛星が陸地へ落下せず、海へ落下しても生態系に大きな影響を与えることは、明らかです。
中国には、原因究明を早急に行っていただきたいと思います。
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