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19卒の就活が終盤を迎え、ついに20年卒のインターンシップが多くの会社で始まっています。
毎年多くの大学3年生を悩ませているインターンシップの参加。
実際ネットには多くの意見であふれています。
「インターンシップに行く意味はない」「いったほうが面接に受かりやすい」
「最近はインターンがトレンドです」
等々探せば探すほどこのような言葉を目にする機会が多いですね。
情報過多でどうすればいいのかわからないのではないでしょうか。
というわけで今年入社した新卒サラリーマンがインターンシップに行く意味があるのかないのかを決めたいと思います!
目次
筆者の就活歴
ボクは18卒で現在1年目です。
選考を受けた業界は、エンタメ、旅行、出版社等就活生に人気の企業をなんとなく受けていました。(もちろん志望理由はありますよ!)
そんなこんなで現在は出版社に入社して、日々ストレスに耐えて奮闘しています。
受けた会社は30社ほどで、ほとんど面接で落ちることなく、
かなり順調な就活だったと思います。
インターンシップに参加した企業は5社ほど。
現在は、20卒の方を相手に、社員座談会等で会社紹介をしています。
インターンシップに行く意味はあるの?
本題に入ります。
現在インターンシップ参加者が増加しているのは事実です。
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こちらは、16卒までのデータとなりますが、17.18卒とさらにインターンに一度は参加したという数は増えています。
さて、インターンシップに参加する意味はあるのか?
この答えはNo!行く意味はない
です。
以下で理由を説明していきます。
会社の本質を見抜けない
いくらインターンシップに行っても、その会社の本質は見抜けません。
インターンシップで会社の概要とか説明すると思うのですが、
もちろん、その時は、会社のいいところしか言わないのです。
そして、インターンシップで行うグループワークや座学は、
もちろん、インターンシップ参加者が楽しめるようにプログラムされています。
ですので、その時は、この会社の業務は楽しい!と思うかもしれませんが、実際に会社へ入社すると現実を突きつけられます。
実際に、インターンシップの参加者からの質問は、人事から教えらえれた上っ面のことでしかありません。
本当はいけないかもしれませんが、ボクは、真実を述べています。
そうすると、多くの学生が顔を曇らせ、考え込んでしまう方が多いです。
会社には、1つの部署じゃなく、様々な部署があります。
また仕事も人によって異なります。
インターンシップで行ったことが、そのまま仕事になることはありません。
そこを勘違いする学生さんが多いような気がします。
まあ、人事がそこをはっきりしないからいけないんですけど。。。
時間の無駄
インターンシップに行くのは時間の無駄です。
今は超売り手市場なのをご存知ですよね。
若者は引く手数多なのです。
そんな状況に、貴重な大学生活を費やしてしまっていいのでしょうか。
社会人になると、大学生のような生活は二度と体験できません。
仮に、インターンシップへ参加し、面接を受け内定をもらえるなら、参加したほうがいいでしょう。
しかし、実際は、こんな結果です。
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インターンシップに参加しても、内定をもらえない確率のほうが高いのです。
インターンに貴重な1週間。1か月を費やして、内定を貰えないって悲惨じゃないですか?
あなたの時間は有限なのです。働きたいなら、会社に入社したら嫌なほど働けます。
結論として、拘束時間と結果が伴わないインターンシップは単なる時間の無駄です。
インターンに参加するなら、たくさん遊んでおきましょう!
インターンシップに参加したことによって評価を落とされる
インターンシップに参加すると、面接が受かりやすくなる。選考が少なくなる等のメリットは確かにあります。
しかし、デメリットもあります。
インターンシップに参加したことによって、評価が下がってしまうことがあるのです。
実際にあった話です。
ボクの会社は、インターンシップは私服なのです。
その私服をみて、上層部の方たちが、「今回とんでもないのがきた」
と口々に噂をしていました。もちろんその方たちは、面接にも参加する方たちです。
とんでもないといっても、半ズボンで来てしまっただけなのですよ。
まあ確かに常識はないかもしれませんが、口々に言うほどでもないと思います。
こんな風に学生たちは知らず知らずのうちに評価されています。
第一印象は見た目が7割といいますからね。
学生の知っているマナーとビジネスマナーはだいぶ違います。
あなた自身が合っていると感じても、おっさんたちは違和感を覚えることが多くあります。
メリットはあるの?
もちろんメリットもたくさんあります。
先ほども記載した通り、インターンシップ不参加者より、選考の数が減ったり、早期に面接が行えたりします。
また、他大学の方と友達にもなれますので、今後、情報交換等に役に立ちます。
ボクは、人脈を増やす目的でインターンシップに参加していました。
就活は情報が命です。
同じ業界を受ける人は1人でも知り合いになっておいたほうが得です。
このように、何らかの目的をもって、インターンシップに参加するのはとても大事だと思います。
ただ、選考に受かりやすくなるから、インターンに来た。という方は必ず選考には通過しませんし、時間の無駄ですよ。
では何がおすすめなの?
就活をするうえで一番重要なことは、OB・OGを頼ること、また、学内説明会に参加すること。
この2つが重要だと実感しました。
会社の説明会は、面接を受けるために行かなくてはいけませんが、そこで情報を得ようとしなくて大丈夫です。
ほとんどいいことしか言わないので、本質が見抜けません。
本当に、会社の内部の情報を得たいなら、OB・OG訪問がベストです。
それも何回も通うこと。
何回も通うと、相手も気を許し、多くのことを語ってくれました。
また、顔を覚えてほしいなら、学内説明会がもってこいです。
以外と学内説明会は、重要視しない学生が多いです。
大学3年生でインターンシップに参加して情報を得るより、かなり効率的だと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ざっくばらんに話してしましましたが、実際にボクが昨年就活をして、実際に体感したことです。
就活はそんなに心配しなくても、うまくいきます。
なので、今は、大学生活の時間を大切にしてください。
もう一生そんな生活はできません。
10月1日はいよいよ19卒の内定式です。
20卒の就活はもうすぐ解禁です。
焦らず、自分の時間を大切にしてください。
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